新型ハスラーで車中泊におすすめの網戸はこれ!
スポンサーリンク
車の網戸問題の最適解を見つけました!
車中泊や休憩で車のなかで寝ようとすると暑くてたまりません。
でもずっとエンジンをかけっぱなしにしてエアコンを使用するわけにもいかないし。。。
窓を開けることである程度の涼しさを確保することができます。
正直、冬以外は窓開け必須かなと思っています。
ところが、窓を開けると蚊などの虫が侵入してきて、耳元でぷーんと不快な音をたて仕舞いには血を吸われていきます。
走行中はともかく、停車時に窓をあけるには網戸が欲しい!
ということで、今回はおすすめの防虫ネットと取り付け方を紹介します。
おすすめの防虫ネットはドアごとネットで覆うタイプ
私はホームセンターで購入しました。
虫除けウィンドウネット(リアドア用)です。
こちらは窓ガラスをドアごとすっぽりと覆いかぶせるタイプです。
取り付け簡単で難しい作業は一切ありません。ただかぶせるだけ。
取り外したらたたんでしまえるので収納性も抜群です。
ただし雨天時の使用は注意が必要です。
外側のネットが濡れて、水分がゆっくりと内側に伝ってきます。
雨天時の長時間使用には不向きです。
網戸は安い材料でDIYも可能!
YouTube等にもたくさんの製作動画がアップされていますが、プラダンや張替え用ネットで網戸を自作することも可能です。
プラダン400円、ネット200円、ペン、カッター、接着剤、両面テープなどの材料で作ることができます。
私は2パターン作成しましたので紹介します。
ロール式網戸(失敗作です)
プラダンで作るパネル式の網戸は収納時にかさばるので、パイプにネットを巻き付けて収納できるように、ロールシェードを参考にして作成しました。
ホームセンターで水道パイプ(13㎜)、張替え用ネット(内側が透けにくいちょっと高いやつ)、マグネットシート、両面テープを買ってきて作りました。
結果として大失敗でした。。。。
失敗点は以下の3つです。
・マグネットの磁力が弱くドア鉄部に全然貼り付かない
・マグネットとネットが固くてパイプに巻き付けにくい
・数回の使用でマグネットやパイプの接着部分が剥がれそう
強力マグネットテープを買うなどすれば解決できそうですが、材料代が跳ね上がってしまうので却下です。
パネル式網戸(成功です)
つづいてパネル式網戸を作成してみました。
プラダンを窓枠に沿って切り抜き、両面テープでネットを固定します。
内側はリメイクシートで木目調にし、外側は銀シートで日射対策をしました。
さらにプラダンは紫外線に弱いので銀シートで日射対策は必須です。
YouTubeに上がっている動画で日射対策されていないものがあります。
夜間のみの使用なら問題ありませんが、日中も使用するならプラダンを太陽に晒さないほうが良いです。
紫外線で劣化し、1シーズンでボロボロに砕け散ることになります。
プラダンのミゾに沿って真ん中に切り込みを入れたので折りたたんで、新型ハスラーのラゲッジアンダーボックスにぴったり収納することができました。
※100均の木目調リメイクシートを貼りましたが、写真左側のように粘着力が微妙です。かといってホームセンターで壁紙用のしっかりしたものを使うには貼り付け面積が狭く、余分なカットがもったいないと思います。
ただ、プラダンのカット作業がとても面倒くさいです。
窓枠の型取りをしても、実車に合わせて微調整が必要です。
風通しを考えると最低2枚は作ることになりますので、1枚完成したところでちょっと心が折れました。
やっぱりドアごとネットで覆うタイプが1番ラク!
ということで、すでに購入したウィンドウネットを雨天時も問題なく使えるよう工夫することにしました。
雨天対策の答えは簡単で、ウィンドウネットをドアにかぶせるのではなく、内側から強力マグネットでドア鉄部に貼り付ければよいのです!
窓枠のピラーにも磁石がくっつくことが分かったので虫が侵入できないようにネットを張りながら、ドア鉄部に貼ることが可能です。
ウエザーストリップの内側なので、よほどの豪雨で長時間使用しない限りは濡れないですね。(そもそもそんな時は車中泊してる場合じゃないですからね)
ドア上部にマグネットをくっつけてもボディと干渉して傷がつくことはありませんでした。
マグネットはダイソーで4個入り110円を1ドア3セット買いました。
1ドア2セットでも足りますが、紛失したときの予備も含めて3セット買っています。
磁石のサイズは13㎜です。それより小さく個数の多いセットもありますが、面積が小さくなる分強度が弱まります。程よい大きさ、コスパを考えると13㎜4個入りがおすすめです。
窓ガラス全開で外から見た様子です。
遠目には車内のようすが見えづらくなっています。
雨風が強く吹き込む時は窓ガラスをドアバイザー近くまで上げれば、雨天時も換気が可能になります。
マグネットの強度は充分ですが、万が一強風で外れてしまっても車内に柔らかいネットと磁石が転がるだけなので安全です。
ウィンドウネットは目が細かく、袋状なので網が2重になる構造です。
目隠しシェード代わりになるといえばメリットですが、張替え用網戸1枚よりは通気性に劣るところがデメリットでしょうか。
とはいえ、実際に車中泊で使ってみて問題はありませんでした。
試行錯誤して網戸のDIYにチャレンジしましたが、私の場合は市販のウィンドウネットと強力マグネットを組み合わせるのが最適解という結論に至りました。
脱着の簡易性・省スペースの収納性・DIYの手間ひまなし・ホームセンターや100均で手軽に買えることからコスパ最強と考えます。
ウィンドウネット1枚1000円×2枚、マグネット4個入110円×6セットを購入したので3,000円弱かかりました。
実物の大きさを見ながら検討したかったので実店舗で購入しましたが、同じようなものを買うならAmazonでより安く買えますね。
ちなみに新型ハスラー用パネル式網戸の既製品がすでに発売されています。 完璧な設計ですが、お値段はちょっとお高めです。 |
収納時はこんな感じ
新型ハスラーの運転席の後ろにはバックシートポケットがあるので、ここにウィンドウネットを保管しています。
磁石はドアポケットに入れておくのがおすすめです。
ポケット底部のネジにくっつくので走行中に転がって音が鳴ることもありません。
今後も新型ハスラーに関する記事を書いていきますので、
気になった方は読者登録ボタンをポチっとお願いします。