ヘッドライトスチーマーのDIY施工と注意点
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ヘッドライトスチーマーは風と寒さが弱点!
・ヘッドライトスチーマーとは?
黄ばんだり白く濁った車のヘッドライト、たまに見かけますよね。
磨いてクリア塗装してみても、またすぐに曇ってしまう...
今回はヘッドライトスチーマーを使ってリペアに挑戦しました。
溶剤を温めて蒸発させ、その蒸気をポリカーボネート製のヘッドライトカバーに当てるとまるで新品のように蘇ります。溶剤がプラスチックを一瞬で溶かしてまた一瞬で再結合させるので、表面がクリアになるのです。
キンキンに冷えたアイスにくちびるを付けるとペタっとくっついてしまう現象に似ていますね。
施工後はかなりクリアになっているのが写真でも確認できますね。
・ヘッドライトスチーマーの施工方法は?
ヘッドライトカバーの表面をやすりで磨きます。
粗い番手から磨いて、細かい番手でより滑らかに仕上げていきます。
今回は400番→800番→1000番→1200番→1500番の順で使いました。
続いてヘッドライトスチーマーで蒸気を当てていきます。
この時、ノズルをくっつけてはいけません。溶剤が液だれすると失敗です。
※失敗しても再度研磨からやり直せばリカバリー可能です。
・ヘッドライトスチーマー施工の注意点
気温が低いと蒸気がノズルを通過するまでに冷えてしまい水滴に戻ってしまいます。この水滴がノズルの先端からこぼれ落ち、失敗する原因になります。寒い日に施工する場合は、ノズルは長くしすぎない、ノズルに保温材を巻く等の対策が必要です。
また、溶剤を蒸気にして取り扱うので、風があると吹き飛んでしまい失敗の原因となります。ちなみに溶剤は毒性が強いので、使用時は有機溶剤用マスクと手袋の着用を推奨します。
・今回使用した道具
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今後、施工の様子を撮影した動画を公開する予定です。
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